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農業の営業担当になる! 農業と地域の活性化を目指す アグリアントレプレナー - 目次 - 農家の抱える諸問題を解決したい
「米のショッピングサイトというモデルは、当時在籍していたWEBシステム会社の新規事業として思いついたものだったんです」 「もともと実家が米の専業農家だったのですが、僕が小学生のときに兼業農家になり、中学生のときに離農した。その原体験があったということ。 アイデアを実行に移すべく、秋葉さんはテントに寝泊りをしながら、農家の人々にその構想を話して回る。 「既存の流通にはのらないような米の販売をはじめとして、米離れや後継者不在、ダサい・キツい・儲からないという農業のイメージ……。そんな農業が抱えるさまざまな問題は、インターネットで米を売るという仕組みだけで解決するのだろうか」 その問いに、出した答えはNO。そこから秋葉さんの取った行動は早かった。 勤務先の社長の理解と協力を得て「革新的な未来型農業の創造」を掲げるNPO法人TINAを設立し、同社を退職。 米の持つ付加価値を可視化する「おこめナビ」
「おこめナビ」は米の販売を通して、生産者と消費者がコミュニケーションをとることにより、お互いがより喜べる米づくりの実現を目的としている。 そのやりがいを聞いてみると、 そして、ある思い出を語ってくれた。 それは、小さな変化かもしれない。 「おこめナビの登録農家は、おこめナビ以外での売り上げも伸ばしているんです。 未来型農業の実現に向けて、 いつまでも挑戦し続けたい秋葉さんは、着々とその活動の場を広げている。 「僕が目指しているのは、農業と地域の活性化です。 いつまでも挑戦し続けたい、という秋葉さん。 |
未来型農業の実現に向けて / NPO法人TINA
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