リッチコンテンツの追求 / 株式会社アイヴィジョン

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

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社会に出たときから決意した起業

15年前「光というネットワークインフラ」は将来コンテンツが凄く重要になる。そんな想いで全く知識の無いIT業界でスタートした竹林成樹さん。

1秒間で地球7周半する光の速度、そしてその容量。竹林さんは、その光の魅力に惹かれ、独学でネットワークエンジニアになった。その後大手通信会社、都市銀行でSEとして活躍。そして、2003年「夢は自分の未来との約束」を信念にもつ竹林は5000円を握りしめ起業した。

【その夢が生まれた瞬間とは】

光の中を通るコンテンツと言っても、簡単ではなかった。

まず30歳で起業すると決意し、スタートするも、コンテンツ制作には莫大な資金が必要だった。だが、実際には手元資金もごくわずか。
しかし、「夢に賭ける情熱」を創業時からコンセプトにしている竹林は諦めなかった。まずは、社会的信用を得ようと考えた竹林さんは、今自分に出来ることを価値化するため、前職で依頼の多かった、システム管理というサービスに着目。

「当時、クライアントから『システム管理者を紹介してくれないか』と頼まれることが多かったのです。 何人か紹介しましたが、彼らを社員として雇い入れるには年間数百万円はかかってしまうため、中小企業には経済的負担が大きく、諦めざるを得なかったようです。そのときにひらめいたのが、システム管理者の顧問契約です」

弁護士や税理士のように顧問契約であれば、社員として雇用するよりも経費を大幅に削減できる。このサービスは高い需要が見込まれるとふんだ竹林さんは、そこから全力挑戦する決意をした。

【起業の一歩はどうやって】

創業時にインターネットで起業関連の情報を探していたとき、ドリームゲートを見つけたという。そのコンテンツの中から、最低資本金制度特例制度があることを知り、手元資金5000円でも例え1%しか可能性が無くても、99%の情熱でカバー出来る!と考え、挑戦した。

「創業間もなく、登記簿謄本を確認したところ、この会社は最低資本金制度を活用しているため10年後に1000万円になっていない場合、消滅する。」と記載されてあった事実に愕然。
竹林は1年後に資本金1000万円にする目標設定をすることとなる。

すぐに顧客開拓も始めた。「皆さん同じだと思いますが、最初は全く契約がとれなくて悩んでしまいましたね。」と竹林氏は語る。

そんなある日、ふと気が付いたという。
会社のパソコンやネットワークには重要な情報が詰まっている。 それを見知らぬ小さな会社に管理させるのは、セキュリティ上大きな不安を抱くだろう。いきなり長期の請負契約をとるのは無理だから、まずは相手の信頼を得られるような新しいサービスが必要だと。

「そこで、突然のパソコントラブルに迅速に対処する『ITレスキュー』を始めました。パソコンの動作不良を解消したり、データ復旧に成功すると、クライアントは当社に対して絶大な信頼を寄せてくれるんです。 その後、月額料金の管理請負を契約してくれる企業が多かったですね。 そしてクチコミで評判が広がり、数カ月で業績が急激に伸びていきました」

開業2、3カ月後には、またもクライアントからの相談をきっかけに新しいサービスを発想。ネットワークカメラの導入提案から工事、保守までをトータルで請け負うサービスを開始した。自社開発の遠隔地モニタリングシステムが話題となり、わずか半年で200台を納入するほどになった。

【その夢は、いま育っている?】

クライアントからの相談をきっかけに、さまざまなサービスを発想し、着実に売り上げを伸ばしている竹林さん。 経営が安定してからは、会社としての基盤を固めることに注力した。また、ドリームゲートアドバイザーの税理士と弁護士とも顧問契約を結び、企業経営をサポートしてもらうことにした。

そうして、開業1年後には資本金を1000万円とし、第一期から黒字を達成した。

「地方の営業所は、若い人材に指揮を任せたいと思っています。20代はインスピレーションで突っ走ることができるパワーがあります。そして、もし失敗したとしてもやり直す時間は十分にある。創業意欲の高い人にチャンスの場を提供したいですね」

将来は、例えば飲食業など、IT以外の業種もたくさん手がけたいという。そしてそれぞれの業種を若い人材の夢を育てる場とし、いずれは分社化してホールディングカンパニーをつくるのが夢だと語る。

「起業したいと思ったら、周りに反対されても気にせず行動に移すべきです。私もかなり否定的なことをいろいろ言われ悔しい思いをたくさんしてきましたが、それがバネとなって今があるんですよ」

【起業まで】

2003年6月 起業を決意

2003年7月 都銀関連のIT会社を退職、ドリームゲートを利用

2003年8月 IT NETWORK株式会社設立

2004年8月 社名を「株式会社アイヴィジョン」に変更

【会社概要】

開業          2003年7月

資本金(当時)1000万円

URL          http://ivision.ne.jp/

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