紙とITの合わせ技で製造・流通・販売の現場を強くする 業務改善屋 (株)ビックリマーク

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

武内 正一郎(たけうち しょういちろう)

株式会社ビックリマーク 代表取締役

仕事のやりかたをもっと良くする「業務改善屋」。 単なる省力化・効率化だけでなく、「仕事のやりかた・進め方自体をもっと良くする」というコンセプトのもと、企業のIT導入と業務手順の改善をサポート。 現在の仕事のやりかたのヒアリング・経営課題や困りごとの洗い出しに始まり、業務フローチャートなどの資料を作成し改善計画を立案。 計画実施のためのIT化と業務手順の改善(BPM=ビジネス・プロセス・マネジメント)を実施し、実施後の効果確認と継続した改善活動ができるまでを支援している。 製造業における製造工程や在庫・入出庫管理への導入が多いが、他に流通業・小売業等の営業・販売業務についても対応例が増えている。 改善に使用する手法は、ITであればネット対応型のWebシステム・ホームページを中心とし、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレット等の新しい機器の利用もその利点を活かせるのであれば積極的に勧めている。 一方で、模造紙やホワイトボードを使った従来からある仕事の進め方も織り交ぜ、ITと紙の「いいとこ取り」をし、もっとも適した仕事の進め方ができるように計画作成・実施している。 開発部門では上記改善に使用するWebシステムの作成はもちろんのこと、そこで培ったノウハウを活かし、卸売や企業間情報共有に使用する「会員制ホームページ」「非公開型ホームページ」に特化した開発を行っている。 また、他社にIT化を依頼する際に第三者の立場からチェックやアドバイスを行う「ITセカンドオピニオン」や、IT顧問契約による定期的なIT活用計画のアドバイザー業務も行っている。 ITコーディネータ資格を有するのは代表のみであるが、そのコンセプトである「経営とITをつなぐ」に「現場」を加え、「経営と現場とITをつなぐ」というコンセプトを社内で共有し、常に「実際に現場で仕事をする人のためになっているか」を意識しながらIT化・改善を進めている。

 

出身地 新潟県新潟市
プロフィール 1976年新潟県新潟市生まれ。 子供の頃博覧会で見たコンピュータに憧れてITの世界を目指す。 学生時代は趣味で作ったゲームの販売やイベントの運営等に携わり、アルバイト先のIT企業に就職し3年間勤務した後独立。 1999年起業。当初はホームページ・Webシステムの製作を中心としていたが、お客様から求められるものがITそのものではなくITで得られる効果であることに応えるため、仕事の進め方をヒアリングして図に起こし、それを見ながら改善計画を立てることに重点を置く。 のちにITにこだわらず模造紙やホワイトボードなどを使った昔ながらの業務改善手法も取り入れ、新旧織りまぜてお客様の「仕事のやり方」をよくすることに励む。 2008年にITコーディネータ資格を取得。それより前から無免許モグリで同様の業務をしていたため、型にとらわれない視点からのアドバイスが売り。 無類の温泉好きで休日は各地の湯に浸かり疲れを癒す。温泉に入っていても宿や入浴施設の収益構造・オペレーションの手順等をつい観察してしまう。 4年前に生まれ育った故郷の近くに会社を移転し、祭りを始め地域行事への参加も欠かさない。
会社所在地 新潟県新潟県西区寺尾東2-11-20
業種 サービス業
事業概要 紙とITの合わせ技で「仕事のやり方」をよくする業務改善屋。ヒアリング・改善計画の作成に重点を置く。
URL http://www.vickly.com/

※上記は2012年当時の情報です。

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